洗脳からの回復のために――怒りと色情と怠惰

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1.怒りに染まりやすいK会


K会の洗脳からの回復のためには、K会の教祖が持っている煩悩の影響を、一つ一つ自分の心の中に発見して、それと向き合い、克服してゆく必要があります。

K会で怒りが集合的に生まれた最初は、ある写真週刊誌に教祖の記事が載り、それを機にK会へのパッシングが一気に噴き出した時でした。

私はK会に勤務しながらも、その記事についての判断をする基準も知識もありませんでした。

最初のうちは、ほとんどの会員が戸惑い静観していたと思います。

しかし、教祖が怒りの声を発し、教団をあげての反撃が始まりました。

記事のどこがどう事実に反するのかという説明はなく、ただただ聖なるもの(聖霊)を傷つけ冒涜することは許さないという趣旨で、抗議を行ったと思います。

私も出版社に抗議の電話を何本もしましたが、「記事のどこがどう悪いのか」と出版社の人から聞かれても答えようがなく、ただただ「許せない、宗教への弾圧だ」と主張するだけでした。

写真週刊誌の記事も悪霊が憑くと言われて怖れていたので、ざっと読んだだけで、詳しくは読んでいなかったのです。

この時期に、敵への怒りを持つことは、まったく問題ではなく、怒りの声をあげることが正しい行為であり、K会の大多数が阿修羅状態であったと思います。

邪教への折伏路線(邪教批判)の時も、怒りの波動を強く発していたと思います。

特に対S会への言論による攻撃では、少なくとも多くの職員が阿修羅波動に染まっていったと思います。

私は言論戦の最前線に立ちましたので、どのぐらい阿修羅波動に染まったかは、実感があります。

いつどういう形でS会から反撃されるか、戦々恐々とする一方で、恐怖心の裏返しで怒り、戦闘波動が非常に強くありました。

もっとも、中枢にいた職員と一般信者では温度差が相当にあったとは思います。

ところが、政治に取り組み出してからは、一般信者にも怒りの波動、恐怖心による行動は広がっていきました。

中国の侵略を恐れ、反体制力への怒りを強く持ち、悪口がうまくなっていきます。

政治では政敵への悪口は日常的になるからです。

同時に、政治のことも学ぶことで、信者は今まで以上に上から目線となり、家族友人からのひんしゅくを買うようになっていきました。

それ以外には内部的な法敵との戦いが、阿修羅波動を強化しました。

一番大きいのは前夫人の離婚問題と週刊誌問題が出たときです。

教祖防衛・組織防衛ために仏宝護持研修と称して、前夫人の守護霊と称するユダなどに扮する教祖が、妻への悪口雑言を言い続けました。

それを聞いて信じた信者は、強い怒りを持ちました。

悪妻封印祈願という呪詛の祈願を、各支部で研修参加者全員がおこないましたので、それはすさまじい攻撃波動であったと思います。

こうしてみると、教団全体が阿修羅化する状態が、断続的に生じていたことが分かります。

K会は非常に阿修羅波動が強い教団なのです。

その淵源は、もちろん教祖の怒りです。

怒りはその裏側に恐怖心を内包しています。

教祖は非常に恐怖心が強い人です。

それゆえに、その裏返しとして攻撃的な激しい言動が出てくるのです。


2.怒り・色情・怠惰の連鎖


怒りの波動が強く出て阿修羅的な心が支配的になればなるほど、そのストレスから癒しを求め、色情波動が大変出やすくなります。

一例をあげると、軍隊は戦闘を行うので、猛烈なストレスにさらされます。

軍人のストレスを癒すための女性たちが、昔から数多くいたことは知られていることです。

また経営者も一種の戦いであるのでストレスにさらされ、異性への欲求が出やすいとされています。

明治維新の志士たちも、命の危機を常に感じて行動していたことが、芸者との関係を必要とした一因ではないかと想像します。

善悪は別にして、阿修羅波動はそのストレスから、色情波動を呼び込みやすいということは、心理的に見て事実だと思います。

色情波動が出ると、結果的に肉体エネルギーの消耗を伴います。

また、煩悩に悩まされると、精神の集中、精神の統一が困難になります。

そうした要因が重なると、生産的な精神活動ができなくなり、怠惰な状態が生じてきます。

霊的に見ると阿修羅霊や色情霊ののりうつりの結果、霊的なエネルギーを奪われて、ゆえに倦怠感に襲われ、怠惰になるという流れがあると思います。

私がK会にいたころ、職員の中にいわゆる色情問題を婦人部の方との間でおこす人が少なからずいることを知りました。

仏教路線が敷かれ「戒」を学び出した頃は、そうした人々の何人かは、本人の自覚に訴えてお辞めいただいたこともあり、自分から去っていかれたこともありました。

しかし、阿修羅波動と色情の関係を考えると、K会で色情にまつわる問題が多発することは、十分理解ができることです。

教祖自身にまつわるその種の噂も数多くありますが、私が直接間接に関係者から聞いた話も数件あります。

真偽のほどは、当事者にしかわからない問題ですが、火のないところに煙は立たないといいます。

一般の職員や会員が、現実にそうした異性関係に巻き込まれるかどうかは個人差が多いと思います。

しかし、K会の行動原理には怒り・阿修羅の要素が根深く入っているので、怒りと色情、さらには怠惰という煩悩の連鎖が生まれやすくなり、会員はそうした煩悩にさらされやすくなります。

その際には、K会の煩悩の影響を受けた自分の心と向き合い、ありのままの自分と対決し、自分を変えてゆくことが必要です。

K会の洗脳からの心の回復作業には、こうした努力も必要であると思います。

虚業教団

30年間、教勢拡張と集金だけだったカルト。 今尚、植福と称する布施を搾り取られ続ける信者たち。 教祖一家、その愛人たちは、贅沢三昧の日々を送っているというのに。 人間関係は破壊され、家庭も崩壊。 貢ぎ疲れ、極貧生活を強いられる信者たちの 洗脳解除を祈念し、ここに関谷氏の 「虚業教団」をコピーさせて戴きます。

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