教祖と教えと教団カルチャー②・・・恐怖心とその活用術

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KKで教祖が信者を動かす際によくつかう極めつけの方法は「恐怖心」をあおることです。

教祖は「恐怖心の効用」をよく知っていて、効果的にそれを活用します。

その結果、信者は恐怖心で縛られ、恐怖心が強いパーソナリティになっていきます。

実は、教祖自身が非常に強い恐怖心を持っています。

その恐怖心が信者に伝染しているのです。

かくして恐怖は教団の行動様式やカルチャーに濃厚に染み込んでいるのです。

教祖が恐怖を活用したのは、まず伝道の時です。

最初の大伝道の際に、戦略書籍は『ノストラダムス戦慄の啓示』と『アラーの大警告』でした。

信じなければ不幸になるという恐怖の予言を行って、会員を伝道へと駆り立てて、一般の人を教団へ囲い込もうとしました。

阪神淡路大震災が起きた後も、日本の至るところで大地震が起きるという予言をして、「その町に100人の我を信じるものがいれば、その地域の破壊は止めてみせる」と宣言しました。

その結果、会員は熱烈に伝道して、組織が拡大しました。

そこには、地震への激しい恐怖心があり、それが伝道の動機となったのです。

実は、教祖自身が地震に対する過剰な恐怖心を持っていました。

宇都宮正心館を建てる時は、震災対策を一番に据えていました。

私も教祖が臨席する会議で、そうした方針が熱心に検討されるのを目の当たりにしています。

だから、あとで地震対策にお金をかけすぎたとして教祖が担当幹部を批判した時に、強い違和感を感じました。

宇都宮は地盤がしっかりしていて、地震には強いといわれている場所でした。

そこに正心館を立て、世紀末にはそちらに本部機能を移動し、教祖の家族も宇都宮に移住しました。

何故、東京を離れて宇都宮に移り住んだのか。

本当の理由は、教祖が東京の直下型地震を恐れたからです。

そのことを私は前教祖夫人から聞かされて知りました。

教祖の恐怖心はまわりの職員にも波及し、教祖の秘書は、できるだけ東京にはいかないようにしていたそうですし、

東京を通らないで地方へ行ける場合は、そういう道筋をわざわざ選んでいたといいます。

この教祖まわりの秘書の話は、ある元幹部だった人が総合本部等の職員から仕入れた精度の高い情報として教えてくれたものです。

前教祖夫人の話と総合すると、やはりKKの教祖は地震に対して強いカルマ的な恐怖心を持っていると思われます。

過去世で地震で死んだことがあり、それで潜在意識に地震への恐怖心が刻印されているのではないかと思います。

植福を集める際にも恐怖心は利用されます。

植福が集まらないと、神が怒って富士山を爆発させる云々というたぐいのものです。

会員は恐怖にかられて、目標金額を達成するためにお金を出し、かつ信者から集めます。

まるでお金を供えることで、神の怒りを鎮めようとしているかのようです。

その神は、お金をお供えしないと祟る神なのでしょう。

いつのまにかKKの会員は、そうした祟り神の機嫌を損なわないように戦々恐々とする心理状態に陥ってしまいました。

さらに恐怖心は、会員を教祖につなぎとめ、また会員に教祖や教団を批判させないために活用されます。

それが「仏説・降魔経」です。

教祖や教団を批判したら、無間地獄に堕ち、阿鼻叫喚の苦悩を受けなければならないと、心に深く刷り込まれていきます。

それが単なる組織防衛のための恫喝に過ぎないことを見抜いた人は、堂々と批判できますが、一般の会員は恐怖心があるので、なかなかそこまでは踏み切れません。

悪霊悪魔への恐怖や悪質宇宙人への恐怖も、教祖を縛り会員を縛っています。

「幹部に魔が入った」と言って激しく側近を排斥する教祖の行動には、恐怖心がにじみ出ています。

前教祖夫人を悪魔呼ばわりして何度も公の場で罵倒酷評した教祖の行動は、常軌を逸していましたが、これは教団がつぶれることへの恐怖心が背景にあったと思います。

確か偽の「キリスト」の霊言でユダ(前教祖夫人の過去世だという)には教団をつぶす力があると言わせることで、その恐怖心を幹部や信者にも煽り立てて、前夫人への攻撃と組織防衛をさせていました。

もう一つ恐怖心の活用で顕著なのは、中国による日本侵略の恐怖を煽ることです。

これは政治に進出してから出てきたもので、さかんに中国による日本侵略の恐怖を煽ることで、信者を伝道や植福に駆り立てるとともに、

それを映画にして国民に見せることで、国民を教団へと囲い込もうとしていました。

尖閣列島に信者が上陸し中国との緊張を煽ると、その信者を英雄視して教祖との対談集を出し、都知事候補として出馬させることまでしました。

恐怖の予言が実現する方向へ持って行きたいという念願が、そこには見て取れます。

以上を俯瞰すると、教祖は会員を動かす最大の武器として恐怖心を利用していることが分かります。

そして恐怖心を国民にも広めることで、教団へ囲い込もうとしてきたことが透けて見えます。

金集めにも恐怖心は有効で、天変地異や中国の軍事侵略から日本を守るためにと称して、恐怖心をあおってはお金をかき集めてきました。

降魔型ご本尊の推進は、その最たるものでした。

地震や悪魔や悪質宇宙人への恐怖を逆手にとって、祈願を数多くつくり、これまた集金の道具としてきました。

同時に信者をやめると地獄に堕ちる、教団を批判すると阿鼻叫喚堕地獄は免れないと教え込み、アンチに転じることを封じてきました。

そこには教祖自身の強い恐怖心もあります。

地震への恐怖はもちろんです。

もともと恐怖が強く、その恐怖心が闇黒の予言や恐怖の霊示を引き寄せてきたというべきでしょう。

その教祖の恐怖心が教団の幹部から一般職員、会員へと伝染してきたのがKKの歴史です。

教祖は恐怖心を人心をコントロールする道具として使っているのですが、同時に自分自身も破局的な未来がくるという恐怖に、常に怯えつづけてきました。

大伝道の時も、「伝道が進まなければ自分は宇宙のゴミになるしかない」といって涙ながらに行動を要請していました。

教祖自身が強い恐怖心を持っていて駆り立てられているので、それが信者にまで伝染し、恐怖心は教団のカルチャーとなり顕著な行動様式となってきたのです。

悟りと恐怖心は相容れません。

悟った人は恐怖心がなくなり、その人は怖れない心を施し、接する人の恐怖を取り去るとされています。

これを無畏施(むいせ)といいます。

恐怖に突き動かされ縛られているということは、悟りはそこにないということです。

KKの教祖は恐怖心の発信源であり、それを伝達する職員も悟りとは無縁です。

彼らによって、「恐怖心」は「人心をコントロールする道具」として活用されています。

これはKKの教義からすると、地獄霊や悪魔の行動様式にほかならないのではないでしょうか。

虚業教団

30年間、教勢拡張と集金だけだったカルト。 今尚、植福と称する布施を搾り取られ続ける信者たち。 教祖一家、その愛人たちは、贅沢三昧の日々を送っているというのに。 人間関係は破壊され、家庭も崩壊。 貢ぎ疲れ、極貧生活を強いられる信者たちの 洗脳解除を祈念し、ここに関谷氏の 「虚業教団」をコピーさせて戴きます。

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